WEB版 阿波の国保
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☆ 第三者行為求償事務研修会 ☆ 国保データベース(KDB)を活用した保健活動支援事業 ☆ 厚生労働大臣・国民健康保険中央会表彰 ☆ 数字で見る国保医療費の動き(令和2年6月~令和2年8月審査分) ☆ 国保連合会日誌(令和2年8月1日~令和2年10月31日) |
第三者行為求償事務の取組強化に向けて ―第三者行為求償事務研修会―
令和2年10月28日、国保会館で第三者行為求償事務研修会を徳島県と共催で開催しました。この研修会は、保険財政の健全化・安定化を図る上で重要な柱のひとつである第三者行為求償事務の担当職員の資質向上を図ることを目的として毎年開催しています。 はじめに、徳島県国保・自立支援課の福良課長は、「第三者行為求償事務については、保険給付費の適正化の重要な柱であるため、国においても一層の取組強化が図られている。平成30年度から本格実施されている『保険者努力支援制度』においては、第三者求償の取組みも評価指標の一つとされており、評価指標についても見直されていくこととなっている。本日の研修会を実りあるものとし、引き続き、第三者求償事務の取組み強化を進めていくようにお願いしたい」と挨拶しました。 続いて、本会の鈴江事務局次長より挨拶し、徳島県国保・自立支援課の久次米係長より、保険者努力支援制度における評価指標等について説明がありました。 最後に、事務連絡として本会保険者支援課求償係より、求償事務の基本的な事項および委託書提出時の留意点等について説明したのち、国保総合システムの操作方法や今年度からの変更点や連絡事項、保険者努力支援制度について説明を行いました。
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健康寿命の延伸と社会保障費の安定に向けた保健事業支援 ―国保データベース(KDB)を活用した保健活動支援事業―
KDB(国保データベース)システムは、保険者による予防・健康管理(データヘルス)の推進に重要な基盤となります。KDBの活用によりデータ分析が容易になり、県や各市町村の課題や取組の成果を分かりやすく示すこともできるようになりました。客観的なデータに基づき分析し、実態から見えてきた健康課題を市町村の担当者や地域住民・医師等と共有し、解決に向けた戦略を立てていきます。特に重症化予防は、医療との連携が重要であり、メタボリックをはじめ糖尿病や腎に関わるさまざまなリスクに関して予防可能なものは早期から介入していく取組みとして、本会では、平成25年度から「KDBを活用した保健活動支援事業」を実施しています。また、健康増進事業実施者として各種健康診査の結果を踏まえた保健指導や栄養指導により、疾病の発症及び重症化予防等、生涯にわたる健康増進と社会保障費の抑制に尽力できるスキルアップを目的とした人材育成の支援も重要です。 令和元年度から、これまでの集合研修を切替え、外部講師と本会職員が市町村に出向き、地域の事例研修や保健指導の場面に直接講師が同行することで、保健指導の実際を体験し、保健師・栄養士のスキルアップを支援する取組みを試みています。 今年度は新型コロナウイルス対応もあり当初の予定より開催時期が遅れたり、一部オンライン研修になりましたが、令和2年9月から10月にかけて6市町村を訪問し、住民主体の保健指導について研修することができました。 9月1日 小松島市 住民との保健指導 9月2日 阿南市 事例を基にしたオンライン研修 9月3日 吉野川市 事例を基にしたオンライン研修 10月5日 佐那河内村 住民との保健指導 10月6日 三好市 住民との保健指導
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令和2年度厚生労働大臣・国民健康保険中央会表彰 ―永年の功績により晴れの栄誉に輝く―
厚生労働大臣表彰被表彰者 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 井川 雅典
国民健康保険中央会表彰被表彰者 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 樋口 幸夫 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 佐久間 淑行 徳島市保健福祉部介護保険課会計年度任用職員介護保険相談員 坂田 妙子 徳島建設産業国民健康保険組合専務理事 樫本 昌夫
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数字で見る国保医療費の動き(令和2年6月~令和2年8月審査分)