令和3年度事業計画及び各会計予算など可決承認

－徳島県国民健康保険団体連合会通常総会－　

　令和3年3月1日、国保会館にて徳島県国民健康保険団体連合会通常総会を開催した。

　総会開催にあたって本会の内藤佐和子理事長は、「国保を取り巻く状況は、医療費の増高や低所得者の増加といった構造的な問題が依然として続いている。加えて、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国保被保険者の保険料減免の増加なども見られ、国保の事業運営は今年も厳しい状況が予想される。一方、『審査支払機能の在り方に関する検討会』において、支払基金と国保中央会・国保連合会のシステムの整合的かつ効率的な在り方の実現に向け協議が進められており、重要課題と位置付けた対応が求められている。」と挨拶のなかで所見を述べた。

　続いて、徳島県飯泉嘉門知事からの来賓挨拶（徳島県国保・自立支援課副課長代読）の後、議長に理事長を選出し、議案審議が行われ、令和2年度各会計予算補正の専決等の報告事項2件及び令和3年度事業計画、各会計歳入歳出予算等の議決事項24件はいずれも可決承認された。

令和3年度事業計画及び会計歳入歳出予算について可決承認

－第32回徳島県保険者協議会－　

　令和3年3月23日、国保会館にて第32回徳島県保険者協議会が各医療保険関係者の出席により開催されました。

　はじめに、令和2年度徳島県保険者協議会事業経過報告及び令和2年度徳島県保険者協議会負担金（見込）について事務局より報告しました。

　続いて、令和3年度保険者協議会事業計画及び会計歳入歳出予算の2議案について可決承認されました。

　その後、徳島県健康づくり課竹谷課長補佐より、糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について説明がありました。

　事務局からは、特定健診・特定保健指導に関して令和3年度集合契約について及び令和元年度の実施状況と糖尿病の実態について説明しました。