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NO.294号 平成23年5月号(平成23年5月31日配信)

 WEB版 阿波の国保 (2011年5月31日配信)

News・・・

☆徳島県国保連合会通常総会
☆連合会の動き
・第11回徳島県保険者協議会
・平成23年度徳島県市町村保健師連絡協議会総会・研修会
・第24回徳島県国保被保険者健康づくり推進作品募集
☆数字で見る国保医療費の動き(22年12月~23年2月審査分)
☆連合会日誌

平成23年度事業計画・各会計予算など可決承認
―徳島県国民健康保険団体連合会通常総会―

 平成23年2月28日、国保会館で平成22年度徳島県国民健康保険団体連合会通常総会が開催されました。総会開催にあたって本会の原秀樹理事長は「昭和36年に国民皆保険制度が実現し50周年という節目の年になる。この間、国民健康保険は国民皆保険制度の中核を担ってきたが、急速な少子高齢化の進展、経済の低迷など医療を取り巻く環境は大きく変化し、加えて高齢者や低所得者が多いという構造的な問題を抱え、国民健康保険をめぐる情勢はきわめて厳しい状況が続いている。今後も高齢化に伴う医療費の増大が見込まれる中で、国保の運営や財政問題への影響は必至であり、今後の動向を注視しながら引き続き国保制度の安定的かつ円滑な運営に向け全力を傾けてまいりたい。新しいシステムへの円滑な移行と、安定的な運用が平成23年度事業の最優先課題となる。国保を取り巻く状況は大きく変化しているが、設立目的である共同目的達成に向けて、各保険者との連携を図りながら、より一層努力したい」と挨拶しました。
 続いて徳島県飯泉嘉門知事より来賓挨拶(徳島県長寿保険政策局長代読)をいただいたあと、議長に理事長を選出し、議案審議が行われました。提出した報告事項2件と平成23年度事業計画、各会計歳入・歳出予算等の議決事項19件はいずれも可決承認されました。

特定健診・特定保健指導の現状を学ぶ
―第11回徳島県保険者協議会―

平成23年2月8日、国保会館において第11回徳島県保険者協議会が各医療保険関係者の参加により開催されました。
 主催者として、徳島県保険者協議会の西成忠雄会長から「社会保障制度は経済の成長や人口の増加が円滑な運営の前提となっている。現在は人口減少社会に突入して経済の大きな成長は難しい状況で、医療費については年間1兆円ペースで増加している。医療費の増加に歯止めをかけるために予防という視点を取り入れて、平成20年度から特定健診・保健指導が取り組まれている。受診率については国の方から保険者別の参酌標準が示されるので、出来るだけその数値に近づけるように努力をしていかなくてはならない」と挨拶がありました。
 その後、報告事項として①平成22年度徳島県保険者協議会事業経過報告、②平成22年度徳島県保険者協議会会計経過報告について、協議事項として①平成23年度徳島県保険者協議会事業計画(案)について②平成23年度徳島県国民健康保険団体連合会保険者協議会関係業務特別会計歳入歳出予算(案)についての協議を行ないました。
 続いて行なわれた研修会では、厚生労働省保険局国民健康保険課 在宅医療・健康管理技術推進専門官の齋藤綾子さんより「特定健診・特定保健指導の現状」と題して講演がありました。最後に、平成21年度特定健診・特定保健指導実施状況と糖尿病の実態について各保険者より報告を行いました。

糖尿病解決への課題共有
―平成23年度徳島県市町村保健師連絡協議会総会・研修会―


 平成23年4月25日、国保会館で平成23年度徳島県市町村保健師連絡協議会総会が開かれました。平成23年度事業計画・収入支出予算等5議案について可決承認され、役員・新会員の紹介、各種委員会への委員の派遣報告が行われました。
 総会終了後に行われた研修会では、美馬市の保健師、栄養士から「糖尿病解決に向けた美馬市の取り組み~全体での課題共有・連携への過程を振り返って~」をテーマに実践活動の発表が行なわれました。

第23回徳島県国保被保険者健康づくり推進作品募集
☆ 小学生による「健康」に関するポスター・標語募集☆
(募集期間平成23年6月27日~平成23年9月7日)


数字で見る国保医療費の動き(平成23年12月~23年2月審査分)

連合会日誌(平成23年2月1日~平成23年4月30日)