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阿波の国保 NO.308号 平成26年11月号

 

 WEB版 阿波の国保

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☆ 「第27回徳島県国保被保険者健康づくり推進作品」入賞作品決定
☆ 平成26年度全国市町村国保主管課長研究協議会
☆ 第31回「健康なまちづくり」シンポジウム
☆ 第54回全国国保地域医療学会
☆ 数字で見る国保医療費の動き(平成26年6月~平成26年8月審査分)
☆ 国保連合会日誌(平成26年8月1日~平成26年10月31日)


第27回徳島県国保被保険者健康づくり推進作品
―ポスター・標語入賞作品決定―
 本会では、県内の国保被保険者の健康づくり推進の一環として、県内小学校の児童を対象に「健康」をテーマに、ポスター・標語の募集を行っています。
 第27回となった今回は、ポスター123点、標語450点の応募がありました。「自分の健康は自分で守る」そのためにどのようなことを心がけているのか、自由な発想で表現している作品が寄せられました。
 選考会を9月30日に国保会館で行い、ポスターの部最優秀に一条小学校5年天羽楓香さんの「今日の運動 明日へのパワー」とした、バトンリレーをつないでいこうとした作品、標語の部最優秀に上浦小学校1年友成圭佑さんの「ぼくのちは いろんなごはんで できている」が選ばれました。最優秀作品については、国保被保険者の健康づくりに対する意識の高揚を図ることを目的に、本会の広報活動や保健事業に幅広く活用します。
 なお、12月24日、25日に徳島市のシビックセンターで作品展を開催し、表彰式を行います。

平成26年度全国市町村国保主管課長研究協議会
―国保制度諸課題について研究を深める―
 8月28日、東京都の日本教育会館で、国民健康保険中央会の主催で平成26年度全国市町村国保主管課長研究協議会が開催されました。
 はじめに、国民健康保険中央会の柴田雅人理事長から主催者挨拶、厚生労働省保険局国民健康保険課の中村博治課長から来賓挨拶がありました。
 続いて、東京大学政策ビジョン研究センターの古井祐司特任教授から「データヘルス計画について」~新たな成長戦略下での効果的な保健事業~、政策研究大学院の島崎謙治大学教授から「国保制度改革について」と題して講演がありました。
 シンポジウムでは「被保険者の力を生かした保険運営を目指して」をテーマに、神奈川大学法学部自治行政学科の江口隆裕教授を司会者に、政策研究大学院の島崎謙治大学教授を助言者として、5人の発表者から発表がありました。

第31回「健康なまちづくり」シンポジウム

―健康なまちづくりの先進事例を学ぶ―

 8月27日、東京都の日本教育会館で、国民健康保険中央会の主催で全国の市町村関係者が参加し、第31回「健康なまちづくり」シンポジウムが開催されました。
 はじめに、国民健康保険中央会の柴田雅人理事長から主催者挨拶、厚生労働省保険局国民健康保険課の中村博治課長、厚生労働省健康局がん対策・健康増進課保健指導室の島田陽子室長から来賓挨拶がありました。
 続いて、山梨大学大学院医学工学総合研究部社会医学講座の山懸然太朗教授から「ポピュレーションアプローチで健康なまちづくり」~ソーシャル・キャピタルの流れと健康づくり、まちづくり~をテーマに講演がありました。
 シンポジウムでは「ソーシャル・キャピタル(地域力)を活用した健康なまちづくり 」~「地域の力」見つける・つなぐ・活用する~として、山梨大学大学院医学工学総合研究部社会医学講座の山懸然太朗教授をコーディネーターとし、長野県松本市の菅谷昭市長、静岡県健康福祉部医療健康局健康増進課の土屋厚子課長、兵庫県加東市市民安全部健康課の二木佳子課長、高知県高知市健康福祉部健康推進担当の堀川俊一理事(高知市保健所長)より実績発表がありました。
 

第54回全国国保地域医療学会

―徳島県から4題の研究発表―


 今年で54回目を迎える全国国保地域医療学会が10月10日・11日の2日間、岐阜県岐阜市で「地域包括医療・ケアの流れをさらなる大河に ~志を高く、三英傑の地 東海から発信~」をメインテーマとして開催されました。
 徳島県からは国保診療施設運営協議会の中田丑五郎会長(勝浦町長)をはじめ、関係者29人が出席しました。
 1日目の特別講演では政策研究大学院大学教授の島崎謙治さんより「国保直診が果たしてきた役割と今後の展望 ~国民健康保険の歴史と国際比較を踏まえて~」と題して講演がありました。
 国保直診開設者サミットでは「10年先の地域包括医療・ケア ~2025年問題を考える~」をテーマに、国診協開設者委員会委員・滋賀県の谷畑英吾湖南市長、国診協副会長・京都府の赤木重典京丹後市立久美浜病院長を司会者とし、4人の発言者が厚生労働省保険局国民健康保険課の中村博治課長の助言を交えながら意見交換を行いました。
 2日目は、「地域包括医療・ケアの流れをさらなる大河に ~志を高く、三英傑の地 東海から発信~」というテーマでシンポジウムが行われ、地域包括医療・ケアのあり方について意見が交わされました。
 研究発表では、徳島県からつるぎ町立半田病院の岡元美看護師・長瀬襟加検査技師がデジタルポスター発表を行い、那賀町国民健康保険木頭診療所の小幡史明医師と美波町国民健康保険由岐病院の本田壮一医師が口演発表を行いました。

数字で見る国保医療費の動き(平成26年6月~平成26年8月審査分)

国保連合会日誌(平成26年8月1日~平成26年10月31日)