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阿波の国保 NO.315号 平成28年8月号

 

 

 WEB版 阿波の国保

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徳島県国保連合会臨時総会

徳島県国保診療施設運営協議会総会

☆ 第三者行為求償事務研修会

☆ 四国地区市町村・国保組合国保主管課長及び国保担当者研修協議会

徳島県国保診療施設事務部会

徳島県保険者協議会第3回実務担当者部会

数字で見る国保医療費の動き(平成283月~平成285月審査分)

国保連合会日誌(平成2851日~平成28731日)


平成27年度事業報告・各会計決算など可決・承認

-徳島県国民健康保険団体連合会臨時総会-

平成28年7月29日、国保会館にて徳島県国民健康保険団体連合会臨時総会が開催されました。

はじめに、7月11日に開催された本会の理事会において理事長に選任された遠藤彰良理事長より「国民健康保険は、地域医療の確保や地域住民の健康の保持増進に貢献してまいりましたが環境は大きく変化しまして、加えて高齢者や低所得者が多いという構造的な問題を抱えて厳しい状況が続いております。平成30年度からの制度改正や審査支払機関の在り方をめぐる議論など、大きな変革期にありますが、そうした中において私ども国保連合会は審査支払業務はもとより設立目的であります保険者の共同目的の達成に向け、皆様との連携を図りながら一層の努力をしていかなければならないと考えております」と挨拶しました。

続いて、健康家庭表彰(徳島県知事表彰)として21保険者168世帯が、優良職員表彰(国保連合会理事長表彰)として4保険者4人がそれぞれ表彰されました。

 来賓挨拶を徳島県保健福祉部保健福祉政策課国保制度改革対策室の麻植塚室長よりいただいた後、議長に遠藤理事長を選出し、議案審議が行われました。提出した平成27年度事業報告並びに各会計の歳入歳出決算の認定、平成28年度予算補正はいずれも原案どおり可決、承認されました。

平成28年度事業計画など可決・承認

-徳島県国保診療施設運営協議会総会-

 平成28年5月28日、国保会館にて徳島県国保診療施設運営協議会総会が開催されました。

はじめに中田丑五郎会長より「我々国保直診は良質かつ適切な医療提供をはじめ、保健及び福祉サービスを一体的に行ってまいりました。経営の効率化や地域偏在による医師、看護師不足などにより国保直診は年々厳しくなる一方で、多様化するニーズへの対応が求められ、その役割はこれまで以上に重要なものとなっております。今後とも、関係者の総力を結集し、直面する課題を克服しながら、住民が安心して生活できる環境を確保していかなければならないと考えております」と挨拶がありました。

 続いて来賓挨拶を徳島県保健福祉部保健福祉政策課国保制度改革対策室の麻植塚室長よりいただいた後、中田会長を議長に選出し、議案審議が行われました。平成27年度事業報告並びに歳入歳出決算の認定、平成28年度事業計画、歳入歳出予算等はいずれも原案どおり可決、承認されました。

 総会に引き続き行われた国保診療施設医師部会・事務部会合同会議では、第40回

徳島県国保診療施設地域医療学会のメインテーマや運営方法等について協議されました。

 また、第58回(平成30年度)全国国保地域医療学会の実行委員会等各委員について協議し、選出しました。

国保運営事務の円滑化に向けて活発な意見交換

-四国地区市町村・国保組合国保主管課長及び国保担当者研修協議会-

 平成28年5月17日、徳島グランヴィリオホテルにおいて、四国地区市町村・国保組合国保主管課長及び国保担当者研修協議会が開催されました。

 徳島県国保連合会の山中俊和常務理事からの主催者挨拶、また徳島県保健福祉部保健福祉政策課国保制度改革対策室の麻植塚室長より来賓挨拶をいただいた後、厚生労働省保険局国民健康保険課の大村良平国民健康保険指導調整官より「国民健康保険制度を巡る現状と課題」と題した講演が行われました。

 講演では、医療保険制度や市町村国保の現状と課題、また国保制度改革後の財政運営の仕組みや国保事務の運営方針等についての説明がありました。

 その後、各市町村から提出された国保運営事務に係る議題について、取組状況を発表するなど活発な意見交換がなされました。

求償事務の実務と手続きについて

-第三者行為求償事務研修会-

 平成28年6月21日、国保会館で第三者行為求償事務研修会が開かれました。この研修会は、国民健康保険給付費の適正化の重要な柱のひとつである第三者行為求償事務の実務と手続きについて、担当職員の資質の向上を図ることを目的として毎年開催されています。

 本年度から日本損害保険協会等と「交通事故に係る第三者行為による傷病届等の提出に関する覚書」の締結により、傷病届の提出が確実なものとなりました

 このことを受けて、徳島県国保連合会より「第三者行為求償事務ハンドブック(平成28年度版)」を基に、覚書による統一様式の記載方法や委託書提出時の留意点について説明を行い、求償事務が迅速に進められるよう協力を求めました

国保診療施設の課題について意見交換

-国保診療施設事務部会-

 平成28年7月14日~15日、つるぎ町のつるぎの宿岩戸にて、国保診療施設事務部会が開催されました。

 1日目は、つるぎ町立半田病院の河野誠也医長より「南海トラフ大地震と災害医療」と題した講演が行われ、南海トラフ大地震に備えて今後必要となる対策や、災害医療の重要性について説明がありました。その後国保診療施設からの提出議題について協議し、各診療施設が抱える課題について実態共有を行いました。

 2日目は、第58回全国国保地域医療学会専門部会(事務部会)委員の選出を行い、その後事務局より特定健康診査の国保連合会処理件数及び国保診療施設所在地の被保険者受診動向調査について説明しました。

平成28年度保険者協議会での取組について説明

-徳島県保険者協議会第3回実務担当者部会-

 平成28年7月27日、国保会館にて、徳島県保険者協議会第3回実務担当者部会が開催されました。

 森部会長の進行のもと、はじめに事務局より「保険者インセンティブを取り巻く情勢」について説明を行いました。その後、保険者インセンティブ共通指標の取組について全国健康保険協会徳島支部の瓜生健太郎リーダーより「後発医薬品使用促進の取組」、美馬市国民健康保険の前田実知代保健師より「糖尿病等の重症化予防の取組」と題してそれぞれ事例発表がありました。

 続いて事務局より、平成28年度に徳島県保険者協議会が掲げる「後発医薬品使用促進」及び「糖尿病等の重症化予防」の2つの取組について説明を行いました。

 

数字で見る国保医療費の動き(平成28年3月~平成28年5月審査分)

国保連合会日誌(平成28年5月1日~平成28年7月31日)