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阿波の国保 NO.335号 令和3年8月号

WEB版 阿波の国保

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徳島県国保診療施設運営協議会総会

徳島県国保連合会令和3年7月通常総会

☆ 徳島県国保診療施設事務部会

☆ 徳島県保健事業支援・評価委員会(第1回)

数字で見る国保医療費の動き(令和3年3月~令和3年5月審査分)

国保連合会日誌(令和3年5月1日~令和3年7月31日)

 

 

 令和3年度事業計画など可決・承認

-徳島県国保診療施設運営協議会総会- 

 

 

 令和3年5月29日、国保会館で徳島県国保診療施設運営協議会総会を開催しました。 

 はじめに、影治信良会長より、「国保診療施設を取り巻く環境は、地域偏在による医師、看護師をはじめとする医療従事者の確保、施設経営の効率化など、年を重ねるごとに厳しさが増している。また、国においては医療法等改正案が国会で審議され、予算関連法案として地域医療構想を進めるため病床削減に対する財政支援の拡充策も盛り込んでおり、早期成立をめざす動きがみられている。大都市圏を除いた多くの地域では、公立医療機関・公的医療機関が新型コロナウイルス患者を多く受け入れている点を踏まえれば、地域医療構想は現状の医療実態とはかけ離れたものであると言わざるを得ない。私たちを取り巻く環境は厳しさを増しているが、関係者が一丸となり、今後とも直面する課題を一つひとつ克服していかなければならない」と挨拶しました。

 続いて、徳島県保健福祉部 国保・自立支援課の金丸武史課長(本会鈴江書記代読)より来賓挨拶をいただいた後、影治会長を議長に選出し、議案審議が行われました。徳島県国民健康保険診療施設運営協議会役員の補欠選任、令和2年度事業報告及び歳入歳出決算の認定、令和3年度事業計画、歳入歳出予算の4議案はいずれも原案どおり可決、承認されました。

 無題.bmp ▲挨拶をする影治会長

 

 

 

 

 令和2年度事業報告・各会計決算など可決・承認

-徳島県国民健康保険団体連合会令和3年7月通常総会- 

 

 

 令和3年7月27日、徳島県国保会館で徳島県国保連合会令和3年7月通常総会を開催しました。

 はじめに、内藤佐和子理事長は、「国保制度においては、国民健康保険制度創設以来の大改革と言われる国保法改正から3年が経過し、さまざまな事業も定着してきた。給付と負担を見直し若年世代の負担上昇を抑制し、全ての世代で広く安心して支えていく『全世代対応型の社会保障制度』構築に向けた、健保法等の一部改正案が可決、成立した。また、厚生労働省は、令和元年6月閣議決定された『規制改革実施計画』に基づき設置された『審査支払機能の在り方に関する検討会』の報告を受け、本年3月、厚生労働省・支払基金・国保中央会の三者連名で『審査支払機能に関する改革工程表』を策定、公表した。このことにより、審査基準の統一やシステム改修に係る費用等、本会の事業運営並びに財政運営に影響がでることが想定される。審査支払業務はもとより、設立目的である保険者の共同目的の達成に向け、皆様との連携を図りながらより一層努力してまいる所存である」と挨拶しました。

 続いて、健康家庭表彰(徳島県知事表彰)として18保険者190世帯が、優良職員表彰(国保連合会理事長表彰)として3保険者6人がそれぞれ表彰されました。

 徳島県知事の来賓挨拶を徳島県保健福祉部伊藤大輔部長より代読いただいたのち、議長に内藤理事長を選出し、議案審議が行われました。提出した令和2年度事業報告及び各会計の歳入歳出決算の認定など6報告、9議案はいずれも原案どおり可決、承認されました。 

 

 

 

 

 国保診療施設の現状について意見交換

-徳島県国保診療施設事務部会- 

 

 

 令和3年7月16日、徳島県国保会館で徳島県国保診療施設事務部会を開催しました。

 はじめに、徳島市民病院 患者支援センターの小原春良総合相談室長補佐、徳島県警察本部刑事部組織犯罪対策課の中山元警部補と北栄司巡査部長より、「医療機関におけるクレーム対応について」と題した講演がありました。講演では、クレームをはじめとする様々なケースにおける窓口、電話対応について話されました。

 次に、各診療施設が抱える課題について協議したのち、事務局より、令和3年度事業、第43回徳島県国保診療施設地域医療学会、CKD予防連携手帳及び特定健康診査の国保連合会処理件数並びに国保診療施設所在地の被保険者受診動向調査について説明しました。 

 

 

 

 

 心電図結果から虚血性心疾患予防に繋げていく

-第1回保健事業支援・評価委員会の開催- 

 

 

 令和3年6月10日、徳島県保健事業支援・評価委員会(第1回)をWEBにて開催しました。今年度より、徳島大学大学院医歯薬学研究部公衆衛生学分野 森岡久尚教授に副委員長として就任いただき、新体制となりました。

 松久委員長の挨拶のあと、事務局の進行により、令和2年度の取組みを振返り、令和3年度の方向性を確認しました。具体的な取組内容は、重症化予防(脳・心・腎)の中でも、特に、令和2年度に国保と後期の健診に全数実施として位置付けた①「心電図検査」の結果把握に努めること、②虚血予防にターゲットを絞り、健診結果と合わせてレセプト情報と突き合わせながら、被保険者の実態を見ていくとともに本人に教えてもらうこと、③見えてきた課題をどう解決していくか協議していくこと、④後期高齢者と介護予防の一体的な取組みについても継続した視点でみていくこと、としました。

 今回、初めてのWEB開催で、慣れない進行やグループ協議等になりましたが、参加者の人数を制限することなく、積極的にご参加していただけるWEB開催はコロナ禍において有用な手法であると認識しました。

 徳島の課題でもある虚血予防に向けて、しっかり実態をみていく1年にしていきたいと考えています。 

 

 

 

数字で見る国保医療費の動き(令和3年3月~令和3年5月審査分)

 

 

国保連合会日誌(令和3年5月1日~令和3年7月31日)