WEB版 阿波の国保
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☆ 第三者行為求償事務研修会 ☆ 徳島県保険者協議会実務担当者部会 ☆ 国保データベース(KDB)を活用した保健活動支援事業 ☆ 数字で見る国保医療費の動き(令和3年6月~令和3年8月審査分) ☆ 国保連合会日誌(令和3年8月1日~令和3年10月31日) |
第三者行為求償事務の取組強化に向けて ―第三者行為求償事務研修会―
令和3年9月17日、国保会館で第三者行為求償事務研修会を徳島県と共催で開催しました。この研修会は、保険財政の健全化・安定化を図る上で重要な柱のひとつである第三者行為求償事務の担当職員の資質向上を図ることを目的として毎年開催しています。 はじめに、徳島県国保・自立支援課の中澤副課長は、「第三者行為求償事務については、保険給付費の適正化の重要な柱であり、国においても一層の取組強化を図ることが望ましいとされている。また、平成30年度から本格実施されている『保険者努力支援制度』においては、第三者求償の取組も評価指標の一つとされており、評価指標についても見直されていくこととなっている。本日の研修会を実りあるものとし、引き続き、第三者求償事務の取組強化を進めていくようにお願いしたい」と挨拶しました。 次に、本会の鈴江事務局次長より挨拶したのち、厚生労働省保険局国民健康保険課国民健康保険第三者行為求償事務アドバイザーの和田憲明様より「第三者行為求償事務について ~市役所での実務経験をもとに~」と題した講演がありました。 最後に、事務連絡として徳島県国保・自立支援課より保険者努力支援制度について、本会保険者支援課求償係より第三者行為求償事務の留意点等について説明を行いました。
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保険者協議会事業について報告、議論 ―徳島県保険者協議会第13回実務担当者部会―
令和3年8月25日、徳島県保険者協議会第13回実務担当者部会をWEBにて、午前、午後の2回に分けて開催しました。 会議は、和田部会長の進行のもと、はじめに事務局より令和3年度事業計画について説明を行ったのち、広報事業、医薬品の適正使用の取組及びデータヘルス推進事業の進捗と課題について説明をしました。これらの事項について、①各市町村で実施されているケーブルテレビを使用した後発医薬品の広報について、これまで以上に推進していただきたい、②今後提供予定の広報資材を各保険者ホームページへ掲載する等、各保険者での広報の更なる推進を提案したい、③テレビ等の媒体でヘルスリテラシーの向上に繋がるような広報を行っていただけないか検討をお願いしたい、等の意見が挙げられました。 その後、徳島県健康づくり課から糖尿病性腎症重症化予防プログラム改定と徳島県循環器病対策推進協議会に関する報告が行われました。
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国保データベース(KDB)を活用した保健活動支援事業 ~ 外部講師、国保連合会職員による保険者個別支援 ~
国保データベース(KDB)システムは、国保被保険者の健診情報、医療情報、介護情報を保管し、被保険者の健康管理や保険者のデータ分析等に活用しております。 本事業は、外部講師と本会職員が各市町村に巡回し、保険者の健康課題の解決に向けた支援を目的とし、特に保健指導のスキルアップに重点を置いています。 外部講師(門田しず子保健師)が直接住民に行う保健指導は、対象者の健診結果を代謝の視点で読み取り、重症化しないように一緒に研修していく方法です。この実技を保健師・栄養士が講師と同行訪問することで、直接体感し、習得することが出来ます。 今年度は新型コロナウイルスの影響により、講師の保健指導もWEBを通したパソコン画面からの形になってしまいましたが、指導を受ける住民の表情や発言など、今後の保健指導に十分活かしていける内容でした。 医療保険者に義務化された特定健診・保健指導制度がスタートして14年目。健診を通じて自分の体を知り、生涯健康に地域で暮らしていただけるよう、事業に協力いただける住民の皆様に感謝し、これからも対象者に届く保健指導を目指して事業展開していきたいと思います。
〇令和3年度支援市町村 9月8日美波町、9月10日海陽町 10月18日阿南市、10月19日美馬市、10月20日東みよし町
〇参加保健師・栄養士の感想(一部抜粋) ・保健指導=「相手に教えなければならない」という固い概念や、「聞いてもらえないかも」という恐怖がありましたが、住民と一緒に学んでいく、教えてもらうというスタンスで、気が楽になりました。 ・地域の保健師は「正常」がどういう状態かを伝え、自分の体を知ってもらうという内容がとても印象に残っています。 ・住民に自分の体を大事に思ってもらえるために、まずは自分自身、どうすれば体のことをもっと理解できるかを意識して日々研鑽したいと思います。
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数字で見る国保医療費の動き(令和3年6月~令和3年8月審査分)