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NO.296号 平成23年11月号(平成23年11月30日配信)
WEB版 阿波の国保 (2011年11月30日配信)
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☆第35回徳島県国保診療施設地域医療学会 ☆厚生労働大臣・国民健康保険中央会表彰 ☆「第24回国保被保険者健康づくり推進作品」入賞者発表 ☆連合会の動き ・第28回「健康な町づくり」シンポジウム ・平成23年度全国市町村国保担当主管課長研修協議会 ☆ 数字で見る国保医療費の動き(23年6月~23年8月審査分) ☆ 連合会日誌
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第35回徳島県国保診療施設地域医療学会 -災害時の国保直診の役割-
平成23年10月23日、「災害時の国保直診の役割」をテーマに、第35回徳島県国保診療施設地域医療学会が開催されました。この学会は地域医療及び地域包括ケアの実践の方途を探求するとともに相互理解と研鑽を図ることを目的として毎年開催されているもので、今年は国保直診関係者ら156人が出席しました。
開会式 開会式では、徳島県国保診療施設運営協議会 五軒家憲次会長(海陽町長)、全国国保診療施設協議会徳島県支部 三村經夫支部長(つるぎ町病院事業管理者)が主催者あいさつし、徳島県知事 飯泉嘉門(代読 長寿保険政策局 武田局長)、徳島県国民健康保険団体連合会 理事長 原秀樹(代読 西成常務理事)から来賓あいさつがありました。
パネルディスカッション 「災害時の国保直診の役割」をテーマに、木屋平診療所の藤原真治所長を司会者、徳島大学の谷憲治教授、宮城県涌谷町福祉センターの青沼孝徳センター長(国診協副会長)を助言者として、4人のパネラーが意見を述べ、出席者も含めて意見交換を行いました。 日野谷診療所の濵田所長からは那賀町での災害対策会議の報告と災害時を想定した取り組みについての提起、由岐病院の本田院長からは災害に備えた病院間の連携の重要性についての提起、徳島県地域医療再生室の鎌村室長からは東日本大震災での医療救護班等による徳島県の支援活動についての報告、徳島県危機管理政策課の坂東課長補佐からはすだちくんメール・災害時情報共有システムを用いた災害時の情報共有方法について紹介がありました。
特別講演 宮城県涌谷町福祉センターの青沼孝徳センター長(国診協副会長)から「災害時における地域包括医療・ケアの役割」と題して特別講演があり、町民医療福祉センターの地域包括ケアの取り組みの紹介と東日本大震災での宮城県の被災地・福祉医療センターの状況について報告がありました。
研究発表Ⅰ 座長 国保海陽町宍喰診療所 所長 白川 光雄 |
医師部門 マンモグラフィ検診 国保勝浦病院 小西 康備
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医師部門 当院での大腿骨近位部骨折に対する手術症例の検討 那賀町立上那賀病院 手束 文威 |
保健師部門 早期介入対象者への保健指導を通じて~健診継続受診から糖尿病の発症・重症化予防できた2事例~ 海陽町保健福祉課 松原 文子 |
リハビリ部門 当院における口腔ケアに対する意識調査 三好市国保市立三野病院 藤原 香穂理 |
検査部門 当院における頸部血管超音波検査の紹介 つるぎ町立半田病院 長谷 佳美 |
研究発表Ⅱ 座長 三好市国保市立三野病院 総看護師長 久保 美子 |
看護師部門 口腔ケアプロトコール使用による口腔内環境の改善に取り組んで つるぎ町立半田病院 喜多 希久子
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看護師部門 地域連携における当院の役割〈入退簿より調査〉 国保勝浦病院 福野 千代 |
看護師部門 外来にフットケアを取り入れるまで 那賀町立上那賀病院 平川 和美 |
看護師部門 生物学的製剤使用者の追跡調査-看護師としての関わり方- 三好市国保市立三野病院 大西 和美 |
看護師部門 縫合糸(針なし)収納用ポケット作成によりスムーズな糸渡しを目指して つるぎ町立半田病院 筒井 美沙 |
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永年の功績により晴れの栄誉に輝く 平成23年度厚生労働大臣表彰・国民健康保険中央会表彰者
厚生労働大臣表彰 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 吉田 成良
国民健康保険中央会表彰 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 幸田 トモ子 徳島建設産業国民健康保険組合事務局員 花岡 景子
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第24回国保被保険者健康づくり推進作品 -「ポスター・標語」 入賞作品決定-
本会では、県内の国保被保険者の健康づくり推進の一環として、「健康」をテーマに「徳島県国保被保険者健康づくり推進作品」を県内小学校の児童を対象に、ポスター・標語の募集を行っています。 第24回となった今回は、ポスター117点、標語436点の応募がありました。「自分の健康は自分で守る」そのためにどのようなことを心がけているのか、児童の思ったことがいきいきと表現されている力作が寄せられました。今回は「食事、特に朝ごはんの大切さと栄養バランスについて」「運動のすすめ」「きちんとした生活習慣」の3点をテーマとした作品が多数見られました。 選考会を9月20日に国保会館で行い、ポスターの部最優秀には、鴨島小学校5年の中尾優花さんの家族で食卓を囲む朝ごはんの風景を描いた作品、標語の部最優秀には辻小学校6年の門田龍也さんの「カガミ見て 自分の健康 毎朝チェック」が選ばれました。最優秀作品については、国保被保険者の健康づくりに対する意識の高揚を図ることを目的に、本会の広報活動や保健事業に幅広く活用されます。 なお、12月26日、27日に徳島市「あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)」で作品展を開催し、入賞者の表彰式が行われます。
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第28回「健康な町づくり」シンポジウム -健康な町づくり事業の発展向上を-
8月25日に東京・日本教育会館で、国民健康保険中央会の主催で全国の市町村関係者が参加し、第28回「健康な町づくり」シンポジウムが開催されました。 はじめに、国民健康保険中央会の柴田雅人理事長から主催者挨拶、厚生労働省保険局国保課の濱谷浩樹課長から来賓挨拶がありました。 続いて、医事評論家の水野肇さんを司会者、全国社会保険協会連合会理事長の伊藤雅治さんを助言者として座談会「地域の健康づくりの推進と連携~保健師、医師等関係者の連携~」が行われ、高知県安芸市市民課の国藤美紀子係長、熊本県和水町税務住民課の前渕康彦係長、岐阜県大垣市社会福祉協議会の早崎正人事務局長、青森県薬剤師会の木村隆次会長、宮城県涌谷町町民医療福祉センターの青沼孝徳センター長から発表がありました。 続いて「これからの健康な町づくり ~健康・長寿 暮らしやすい町をめざして~」をテーマにシンポジウムが開催され、医事評論家の行天良雄さんを司会に、石川県内灘町の八十出泰成町長、長野県東御市の花岡利夫市長、鹿児島県伊仙町の大久保明町長の3人から今後の目標と課題についての発表があり、2人の助言者から助言が行われました。
平成23年度全国市町村国保主管課長研究協議会
8月26日に東京・日本教育会館で、国民健康保険中央会の主催で平成23年度全国市町村国保主管課長研究協議会が開催されました。 はじめに、国民健康保険中央会の柴田雅人理事長から主催者挨拶、厚生労働省保険局国保課の濱谷浩樹課長から来賓挨拶がありました。 続いて、早稲田大学商学部の土田武史教授から「国民皆保険50年~今後の医療保険制度のゆくえ~」と題して講演があり、国民健康保険料(税)収納率向上アドバイザーの渡邉進一さんから「市民の理解が得られる、保険料(税)の徴収を」と題してから講演がありました。 シンポジウムでは「新・国保3%推進運動-保険料(税)収納率向上と保健事業-」をテーマに、大正大学人間学部の新田秀樹教授を司会者、国保収納率向上アドバイザーの渡邉進一さん、厚生労働省保険局国民健康保険課の渋谷亮国民健康保険指導調整官、厚生労働省保険局国民健康保険課の光行栄子保健事業推進専門官の3人を助言者として、5人の発表者の方から市町村における国保事業の概要や保健事業・収納対策への取り組み、今後の目標と課題について発表が行われました。
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数字で見る国保医療費の動き(平成23年6月~23年8月審査分)
連合会日誌(平成23年8月1日~平成23年10月31日)