WEB版 阿波の国保 (2012年11月30日配信)
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☆第36回徳島県国保診療施設地域医療学会 |
第36回徳島県国保診療施設地域医療学会
-地域医療を守り、住民の安心を守る-
平成24年10月21日、「地域医療を守り、住民の安心を守る」をテーマに、第36回徳島県国保診療施設地域医療学会が開催されました。この学会は地域医療及び地域包括ケアの実践を探求するとともに相互理解と研鑽を図ることを目的として毎年開催されているもので、今年は国保直診関係者ら157人が出席しました。
開会式
開会式では、徳島県国保診療施設運営協議会の中田丑五郎会長(勝浦町長)、全国国保診療施設協議会徳島県協議会の沖津修会長(つるぎ町病院事業管理者)が主催者あいさつし、徳島県の飯泉嘉門知事(代読 長寿保険課志田課長)、徳島県国民健康保険団体連合会の原秀樹理事長(代読 西成常務理事)から来賓あいさつがありました。
表彰式
開会式の後、国民健康保険診療施設の職員で国民健康保険診療施設事業の向上発展に尽力しその功績が顕著である者などを表彰する、徳島県国民健康保険診療施設運営協議会会長表彰式が行われました。表彰された方々は以下のとおりです。
パネルディスカッション
「地域医療を守り、住民の安心を守る」をテーマに、半田病院の沖津修病院事業管理者を司会者、福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所の中村伸一所長を助言者として、5人のパネラーが意見を述べ、出席者も含めて意見交換を行いました。
特別講演
福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所の中村伸一所長から「地域に"寄りそ医"20年~地域住民と診療所医師の強くて温かい絆の物語~」と題して特別講演があり、地域住民との絆を深めながら、地域に寄り添う医療を行っていること、保健・医療・福祉を連携させた包括医療を行い、医療費を削減していることなどについて報告がありました。
研究発表
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永年の功績により晴れの栄誉に輝く
平成24年度厚生労働大臣表彰・国民健康保険中央会表彰者
厚生労働大臣表彰
徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 田中 治
国民健康保険中央会表彰
徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 内田 尚之
徳島県介護保険審査委員会委員 大塚 明廣
徳島建設産業国民健康保険組合事務局員 秋田 孝英
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第25回国保被保険者健康づくり推進作品 本会では、県内の国保被保険者の健康づくり推進の一環として、県内小学校の児童を対象に「健康」をテーマに、ポスター・標語の募集を行っています。
第25回となった今回は、ポスター139点、標語495点の応募がありました。「自分の健康は自分で守る」そのためにどのようなことを心がけているのか、児童の思ったことがいきいきと表現されている力作が寄せられました。
選考会を9月20日に国保会館で行い、ポスターの部最優秀に、阿波市一条小学校4年の仁井麻奈美さんのオリンピックの水泳競技を題材とした作品、標語の部最優秀に、鳴門市里浦小学校1年の高田菜羽さんの「よくかむよ おなかのちょうし ぜっこうちょう」が選ばれました。最優秀作品については、国保被保険者の健康づくりに対する意識の高揚を図ることを目的に、本会の広報活動や保健事業に幅広く活用します。
なお、12月25日、26日に徳島市「クレメントプラザ」で作品展を開催し、表彰式を行います。
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第29回「健康なまちづくり」シンポジウム
-健康なまちづくりの先進事例を学ぶ-
8月28日東京・日本教育会館で、国民健康保険中央会の主催で全国の市町村関係者が参加し、第29回「健康なまちづくり」シンポジウムが開催されました。
はじめに、国民健康保険中央会の柴田雅人理事長から主催者挨拶、厚生労働省保険局国民健康保険課の濱谷浩樹課長、厚生労働省健康局がん対策・健康増進課保健指導室の尾田進室長から来賓挨拶がありました。
続いて、あいち健康の森健康科学総合センターの津下一代センター長から「今後の健康づくりについて~健康日本21(第2次)に向けた健康づくりの取り組みをどう具体化するか?~」と題して講演が行われました。
シンポジウムでは「住民が住み慣れた地域で健やかに暮らせるために」をテーマに、結核予防会の岡山明常任理事を司会に、鹿児島県志布志市の本田修一市長、新潟県上越市健康福祉部の野澤朗部長、日本薬剤師会の木村隆次常務理事、山口県宇部市健康福祉部の滝川洋子次長から健康づくりに向けた取り組み事例についての発表があり、青森県立保健大学健康学部栄養学科の吉池信男教授から助言がありました。
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平成24年度全国市町村国保主管課長研究協議会 -国保制度諸課題について研究を深める- 8月29日東京・日本教育会館で、国民健康保険中央会の主催で平成24年度全国市町村国保主管課長研究協議会が開催されました。 はじめに、国民健康保険中央会の柴田雅人理事長から主催者挨拶、厚生労働省保険局国民健康保険課の濱谷浩樹課長から来賓挨拶がありました。 続いて、厚生労働省保険局国民健康保険課の濵谷浩樹課長から「国民健康保険制度の現状と課題」、国民健康保険料(税)収納率向上アドバイザーの小金丸良さんから「国民健康保険料(税)収納率向上対策」と題して講演がありました。 シンポジウムでは「新・国保3%推進運動~保険料(税)収納率向上と保健事業~」をテーマに、筑波大学大学院ビジネス科学研究科の江口隆裕教授を司会者、国民健康保険料(税)収納率向上アドバイザーの小金丸良さん、厚生労働省保険局国民健康保険課の光行栄子保健事業推進専門官の2人を助言者として、5人の発表者の方から市町村における国保事業の概要や保健事業・収納対策への取り組み、今後の目標と課題について発表が行われました。 |
第52回全国国保地域医療学会
―徳島県から2題の研究発表―
今年で52回目を迎える全国国保地域医療学会が、10月5日・6日の2日間、熊本県熊本市で市民会館崇城大学ホールを主会場に「地域包括医療・ケアに新しい風を~火の国くまもとから吹きわたる~」をメインテーマとして開催されました。
徳島県からは国保診療施設運営協議会の中田丑五郎会長(勝浦町長)をはじめ、関係者15人が出席しました。
1日目の特別講演では特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOML理事長の山口育子さんより「患者と医療者が協働する医療を目指して」と題して講演がありました。
国保直診開設者サミットでは「いま、国保直診に期待されること~開設の原点から未来へ~」をテーマに、千葉県東庄町の岩田利雄長、宮崎県美郷町の菊田彦一町長、熊本県上天草市の川端祐樹市長、岐阜県郡上市地域医療センター国保和良診療所の後藤忠雄所長の4人の発言者が、厚生労働省保険局国民健康保険課長の濱谷浩樹さんの助言を交えながら意見交換を行いました。
2日目は、「地域包括医療・ケアに新しい風を~住み慣れた地域で暮らすために~」というテーマでシンポジウムが行われ、地域包括医療・ケアのあり方について意見が交わされました。
研究発表では、徳島県からつるぎ町立半田病院の岡由美さんが「電子カルテのベッドサイド使用に関する患者・看護師の意識調査」と題してポスター討論を行い、つるぎ町立半田病院の林誠さんが「参照用モニターを併用した院内のフィルムレス環境の評価」と題して口演発表を行いました。
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数字で見る国保医療費の動き(平成24年6月~平成24年8月審査分)