保険者協議会の法定化により設置運営規程等を改定

―第20回徳島県保険者協議会―

　平成27年5月28日、国保会館で第20回徳島県保険者協議会が各医療保険関係者の出席により開催されました。
はじめに、平成26年度徳島県保険者協議会事業報告及び平成26年度徳島県国民健康保険団体連合会保険者協議会関係業務特別会計歳入歳出決算について、平成27年度徳島県保険者協議会負担金について説明・承認されました。
続いて、「地域における医療及び介護の総合的な確保を図るための関係法律の整備に関する法律」による「高確法」の改正において、平成27年4月1日以降、保険者協議会が法定化されるとともに、医療介護総合確保推進法による医療法の改正において、都道府県は医療計画の策定又は変更にあたり、保険者協議会の意見を聞かなければならないこととされました。平成27年3月26日付け、厚生労働省通知で、保険者協議会開催要領が定められ、設置運営規程の様式例が示されたのを受け、徳島県保険者協議会においても、設置運営規程等の改定を行いました。また、事務局については、引き続き、徳島県国民健康保険団体連合会が担うこととなりました。

国保運営の都道府県化について活発な意見交換
―四国地区市町村・国保組合国保主管課長及び国保担当者研修協議会―

　平成27年5月13日、香川県のホテルパールガーデンにおいて四国地区市町村・国保組合国保主管課長及び国保担当者研修協議会が開催されました。
香川県国保連合会の塩田博志常務理事から挨拶のあと、厚生労働省保険局国民健康保険課の小林武課長補佐から「国民健康保険制度をめぐる現状と課題」と題して講演が行われました。講演では、医療保険制度の現状や市町村国保の現状と課題、「プログラム法」を受けた市町村国保の見直し等について説明がありました。
その後、各市町村から出された、国民健康保険運営の県移行に対する事務処理対応等について活発な意見交換がなされました。

自然災害の体験から学んだことを研修
―徳島県市町村保健師連絡協議会総会・研修会―

　平成27年4月27日、国保会館で徳島県市町村保健師連絡協議会総会が開かれました。平成27年度事業計画・収入支出予算等5議案について可決承認され、平成27年度役員・新任保健師の紹介、各種委員会への委員の派遣報告が行われました。
総会終了後に行われた研修会では、「自然災害の体験から学んだこと」～平時の地区活動でどんな準備が必要なのか～として、那賀町の保健師から報告を受け、グループワークのあと、グループ報告が行われました。