WEB版 阿波の国保
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☆ 第36回「健康なまちづくり」シンポジウム ☆ 令和元年度全国国保主管課長研究協議会 ☆ 徳島県保険者協議会実務担当者部会 ☆ 第59回全国国保地域医療学会 ☆ 厚生労働大臣・国民健康保険中央会表彰 ☆ 数字で見る国保医療費の動き(令和元年6月~令和元年8月審査分) ☆ 国保連合会日誌(令和元年8月1日~令和元年10月31日) |
まちの健康づくりに向けた課題と解決方法について共有 -第36回「健康なまちづくり」シンポジウム-
令和元年8月27日、東京都メルパルクホールにおいて、国民健康保険中央会主催の第36回「健康なまちづくり」シンポジウムが開催されました。 はじめに、国民健康保険中央会の原勝則理事長より「高齢者は複数の疾患に加え、認知機能や社会的なつながりの低下といったフレイル状態になりやすい傾向にあり、高齢者一人ひとりに対して保健事業と介護予防を実施することが大変重要とされている。本年成立された医療保険制度改正法により、来年4月から高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施が本格化される。国として取り組むこととなったのは、高齢者本人のQOLの向上、持続可能な医療介護制度の構築にとっても大変意義深い取組である。改正の規定により、住民の身近な立場からサービスを提供できる市町村が中心となって取り組むこととなる。本会及び国保連合会は、広域連合間、あるいは市町村との連携を取ることにより、情報共有や必要な支援を行う。そのためにも今後、KDBシステムの機能強化に努めていく。本日のシンポジウムで発表する市町村は高齢者の保健事業において創意工夫して成果を上げている。今後の保健事業運営の参考にしていただきたい」と挨拶がありました。 続いて、厚生労働省保険局国民健康保険課の熊木正人課長、厚生労働省保険局高齢者医療の込山愛郎課長よりそれぞれ来賓挨拶があり、その後「なぜ老いる?ならば上手に老いるには~フレイル予防を通した健康長寿のまちづくり~」と題し、東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授より講演を受けました。講演では、市民参加型のフレイルチェックの概要といった高齢者の保健事業について説明がありました。午後からのシンポジウムでは「人生100年時代に向けて、今何を考えるべきか ~高齢者の保健事業~」をテーマに東京都多摩市の阿部裕行市長はじめ4名のパネリストから、各自治体における取組の事例発表がありました。 |
保険者努力支援制度の評価と取組について学ぶ -令和元年度全国国保主管課長研究協議会-
令和元年8月28日、東京都メルパルクホールにおいて、国民健康保険中央会主催の令和元年度全国国保主管課長研究協議会が開催されました。 はじめに、国民健康保険中央会の原勝則理事長より「国保事業の運営については、少子高齢化の進行に伴う労働問題をはじめ、数多くの困難な状況に直面しており、保険者としてご苦労もあると思われる。連合会、中央会も、引き続き皆様の業務支援に努めて参る所存である。保険者努力支援制度をどう活かせるか、保険者の皆様を、連合会、中央会がどう支えていけばよいのかといった課題に対して、本日のシンポジウムで議論し、参考にしていただきたい」と挨拶がありました。 続いて、厚生労働省保険局国民健康保険課の熊木正人課長から来賓挨拶の後「保険者努力支援制度の評価について」と題した講演が行われました。講演では、保険者努力支援制度における評価指標について説明がありました。 シンポジウムでは「保険者努力支援制度をどう活かすか」と題して九州大学の尾形裕也名誉教授から基調講演が行われました。尾形教授は、医療政策と保険者の位置づけや役割、保険者支援制度においてどのように評価していくかについて話されました。その後、都道府県や市区町村の立場から取組の現状、課題及び対応について発表があり、会場からの質問をもとに助言者や事例発表者による意見交換が行われました。 |
地域づくりと地域包括ケアについて考える -第59回全国国保地域医療学会-
令和元年10月4日から5日、長崎県にて第59回全国国保地域医療学会が開催され、徳島県からは、17人の出席がありました。 1日目は、開会式の後、日赤長崎原爆病院の朝長万左男名誉院長より「核兵器なき世界の実現と医師の役割」と題した特別講演1、長崎大学の片峰茂名誉教授より「医師の需給と偏在対策」と題した特別講演2が行われました。その後、足寄町国民健康保険病院の村上英之院長より「北海道における地域医療の現状と地域包括ケア実践の課題」と題した宿題報告がありました。 午後より開催された国保直診開設者サミットでは「地域づくりと地域包括医療・ケア」をテーマに、意見交換が行われました。 2日目は「健康寿命の延伸 人生100年時代に向けて」をテーマにシンポジウムが行われ、4人の発言者よりそれぞれの立場から地域包括医療・ケアの実態や課題について説明がありました。午後からの市民公開講座では株式会社A and Liveの高田明代表取締役より「夢持ち続け日々精進」と題した講演が行われました。 2日間の学会開催中に行われた研究発表について、徳島県からは口演発表で海陽町宍喰診療所白川光雄所長、美波町国民健康保険美波病院本田壮一院長、ポスター発表で、三好市国民健康保険市立三野病院大和弘治作業療法士、三好市国民健康保険市立三野病院藤原香穂理言語聴覚士からそれぞれ発表がありました。 |
保険者協議会事業について報告、議論 ―徳島県保険者協議会第9回実務担当者部会―
令和元年7月30日、徳島県国保会館にて徳島県保険者協議会第9回実務担当者部会を開催しました。 会議は、角部会長の進行のもと、はじめに事務局より第3期医療費適正化計画のPDCA管理等について報告を行いました。続いて、令和元年度、県内の後発医薬品使用状況や後発医薬品使用促進の取組について説明をしました。また、広報事業については、特定健康診査実施率向上及び後発医薬品使用促進に関して、各保険者の機関紙等を利用して広報事業を行えるよう、事務局が作成した資材を提案しました。 その後、徳島県健康づくり課から「保健事業におけるインセンティブの活用について」として、健康づくりに対するポイント制度システムに関する説明が行われました。 |
令和元年度厚生労働大臣・国民健康保険中央会表彰 -永年の功績により晴れの栄誉に輝く-
厚生労働大臣表彰被表彰者 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 水井 研治 元徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 武市 俊彰
国民健康保険中央会表彰被表彰者 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 仁木 寛治 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 中瀬 勝則 徳島県国民健康保険診療報酬審査委員会委員 高橋 史朗
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数字で見る国保医療費の動き(令和元年6月~令和元年8月審査分)