平成20年度事業計画・各会計予算など可決承認
―徳島県国民健康保険団体連合会通常総会―


　 平成20年2月29日、国保会館において平成19年度徳島県国民健康保険団体連合会通常総会が開催された。総会開催にあたり、本会原秀樹理事長は、「本年４月から医 療費適正化の観点からの生活習慣病対策として、全医療保険者に対し、４０歳以上を対象とする特定健診・特定保健指導が開始されるほか、７５歳以上を対象とした後期高齢者医療制度が施行される。本会として、国保制度の充実強化並びに財政安定に力を入れるほか、後期高齢者医療広域連合からの受託業務の円滑な実施に努めていきたい。また、審査支払事務の充実・介護保険業務・昨年１０月から開始した障害者自立支援給付等支払業務についても、円滑かつ適正な業務運営に努めていくとともに、本会の設立目的達成、さらには保険者との共同目的達成に向け、一層健全運営に努力をしていきたい」と挨拶した。
　続いて徳島県飯泉嘉門知事より来賓挨拶（徳島県保健福祉部参事代読）をいただいたあと、議長に理事長を選出し、議案審議が行われた。提出した報告事項５件と平成２０年度事業計画、各会計歳入・歳出予算等の議決事項２５号はいずれも可決承認された。

・ 平成２０年度徳島県国民健康保険団体連合会事業計画
・ 平成２０年度徳島県国民健康保険団体連合会会計予算

特定健診実施段階において詳細な情報交換を
　―第6回保険者協議会―

　平成２０年４月２５日、国保会館において、第６回保険者協議会が各保険者関係者の参加により開催された。
　主催者として、徳島県保険者協議会の伊丹康裕会長が「本年４月より長寿医療制度（後期高齢者医療制度）が始まり、同時に「特定健康診査・特定保健指導」についてもスタートした。各医療保険者と健診・保健指導実施機関との集合契約も成立し、いよいよ本番実施に入ることとなった。保険者協議会として
今後は、実施段階における、より詳細な情報交換を進めていきたい。」と挨拶した。
　その後、報告事項①平成１９年度徳島県保険者協議会事業報告及び歳入歳出決算について、協議事項として①徳島県保険者協議会運営規程及び徳島県保険者協議会作業部会運営要綱の一部改正について②特定保健指導実践者育成研修③特定健康診査・特定保健指導について（集合契約、特定健診の流れと費用決済・請求等）の協議を行った。

国保制度の運営の長期的な安定・地域医療の充実を目ざす
　　―徳島県国保運営協議会会長連絡協議会―

　平成20年1月25日、徳島市プリンスホテルにおいて市町村保険者の国保運営協議会会長・委員及び国保関係者を対象に、徳島県国保運営協議会を開催し17保険者31人が出席した。この協議会は、国保制度の運営の長期的な安定と地域医療の充実を目指し、国保をめぐる諸情勢や課題等の共通認識を図ることを目的に実施している。
　主催者の本連絡協議会日下良一会長は「一昨年医療保険制度が大きく見直され、本年4月からは、特定健康診査、特定保健指導をはじめとする生活習慣病対策がはじまり、さらには、都道府県単位での新たな後期高齢者医療が実施されるはこびとなった。今後ともだれもが安心して良質な医療を受け入れられるという、国民皆保険体制を守っていくことが重要である」と挨拶した。
　続いて、徳島県保健福祉部医療政策課国保医療室室長（代読）、徳島県国民健康保険団体連合会理事長（代読）から挨拶をいただいた。
　その後、①「徴税改革～新たなる領域への挑戦！！」と題して、厚生労働省国民健康保険料（税）収納率向上アドバイザーヤフー（株）ビジネスサービス本部官公庁担当堀博晴さんから、　②「医療制度改革と保険者の役割」と題して、香川県坂出市松浦稔明市長から講演を受けた。

第21回徳島県国保被保険者健康づくり推進作品募集
★小学生による「健康」に関するポスター・標語募集★
（募集期間　平成20年6月16日～平成20年9月5日）