トップページ >
国保の事業
>
阿波の国保
> NO.283号 平成20年8月号(平成20年8月31日配信)
NO.283号 平成20年8月号(平成20年8月31日配信)
WEB版 阿波の国保 (2008年8月31日配信)
News・・・ |
☆徳島県国保連合会臨時総会 |
☆徳島県国保診療施設運営協議会総会 |
☆第三者行為求償事務研修会 |
☆平成19年度国保医療費状況 |
☆平成19年度介護保険審査・支払状況 |
☆連合会の動き ・徳島県市町村保健師連絡協議会総会 ・国保診療施設医師部会・事務部会合同会議 ・国保診療施設事務部会
|
☆数字で見る国保医療費の動き(20年3月~20年5月審査分) |
☆連合会日誌 |
平成19年度事業報告・各会計決算など可決・承認
―徳島県国民健康保険団体連合会臨時総会― 平成20年7月25日、国保会館で、平成20年度徳島県国民健康保険団体連合会臨時総会を開いた。 はじめに、本会原秀樹理事長は、「長寿医療制度の創設に伴い、被保険者証の未着問題などが社会問題化した。新たな制度発足には広報の重要性が再確認された。特定健診・特定保健指導は7月から費用請求事務が開始されたばかりであり、皆様方のご協力をお願いしたい。また、レセプトIT化の推進については、平成23年度からの原則完全オンライン化にむけ、今年4月からレセプトオンライン請求の義務化が段階的に始まった。本県においては、46保険医療機関等で実施されている状況である。国民への良質な医療の提供と安定的な保険制度の確保が求められるところであり、情勢の的確な対応に努めていくとともに、本会の設立目的達成、さらには保険者との共同目的達成に向け、一層健全運営に努力をしていきたい」と挨拶した。 続いて、健康家庭表彰(徳島県知事表彰)として12保険者117世帯が、優良職員表彰(国保連合会理事長表彰)として4保険者6人がそれぞれ表彰された。 その後、議長に理事長を選出し、議案審議が行われた。提出した報告事項8件と平成19年度事業報告・各会計歳入・歳出決算等の議決事項4号はいずれも可決承認された。
|
平成20年度事業計画・予算等6議案を可決・承認
―徳島県国保診療施設運営協議会総会開催―
平成20年5月10日、国保会館で、徳島県国保診療施設運営協議会総会を開いた。 はじめに五軒家憲次会長が「国保診療施設の役割は安心・安全の地域づくりである。先輩達が築いてきた努力により、地域住民の健康の維持、あるいは増進に大きな役割を果たしてきた。皆様方の総力を結集し、直面する課題を克服して、住民が安心して生活できる環境を確保していかなければならない」と挨拶した。 その後、徳島県保健福祉部医療政策課国保医療室小泉室長から来賓あいさつをいただいた後、議決事項として、「平成20年度事業計画案」「平成20年度歳入歳出予算案など提案された6議案について、原案通り可決・承認された。 また、役員の選任(理事 日野谷診療所長 樫原 茂)、顧問の選任(徳島大学大学院ヘルスバイオサイレンス研究部地域医療学分野教授 谷 憲治)がそれぞれ行われ、承認された。
|
当面する課題について協議
―全国国保連合会事務局長会議 徳島県で開催―
5月29日~30日、徳島市クレメントホテルで全国事務局長会議が開かれた。 主催者の国保中央会の多田宏理事長は、医療保険制度改革法が4月から本格的に施行されたことを受けて、「改革の規模が大きく、内容も複雑なため保険者などの苦労は並大抵ではない。それだけに保険者業務を支援する立場の国保連合会、中央会の役割も大きい」と話し、後期高齢者医療制度では改善策を模索中の与党の動きを注視しながら、制度の定着に向けて全力で取り組む考えを示した。 開催県である原秀樹徳島県国保連合会理事長(徳島市長)は、新たな制度の実施には住民へのわかりやすい広報の徹底が重要になるとし、そのうえで、特定健診・保健指導も施行されており、「医療保険者の努力が成否の鍵を握る」として関係者に協力をお願いした。来賓の飯泉嘉門徳島県知事(代読=小森將晴・保健福祉部健康政策局長)は、特定健診・保健指導で保険者との連絡調整や助言をする国保連合会の活躍を期待した。 会議では、後期高齢者医療制度や特定健診・保健指導をはじめ業務IT化の推進など当面する諸課題について、中央会各部からの資料説明をもとに協議した。
|
国民健康保険と自動車共済について学ぶ
―第三者行為求償事務研修会― 平成20年6月12日、国保会館で第三者行為求償事務研修会を開き、JA共済連徳島自動車損害調査部徳島南サービスセンターオフィス長神野敬士さんを講師に招いて、「国民健康保険と自動車共済について」と題した講演を行った。 講演では自動車共済についてや国民健康保険・各種社会保険と自動車事故についてなどの説明、また「判例タイムズ」の認定基準に沿っての事例演習も行われた。 講演の後、国保連合会から委託書提出時の留意点と求償事務手続きについて説明を行い、時効・自賠責保険残額との関係もあるので、委任状及び委託関係書類を迅速に提出いただくよう協力を求めた
|
平成19年度国保医療費状況
平成19年度国保医療費状況
平成19年度介護保険審査・支払状況
平成19年度介護保険給付状況
糖尿病治療ガイドを学ぶ
―徳島県市町村保健師連絡協議会―
4月28日、国保会館で平成19年度徳島県市町村保健師連絡協議会総会が開かれ、平成20年度事業計画・収入支出予算等5議案について、可決承認された。議案審議の後、役員・新会員の紹介、また、各種委員会への委員の派遣報告が行われた。
総会終了後に研修会が開催され、徳島大学名誉教授島健二先生を講師に迎え、「島先生と語ろう」~糖尿病治療ガイド(2008~2009)を学習しよう~と題し、講演をいただいた。
|
第32回徳島県地域医療学会について協議
-国保診療施設医師部会・事務部会合同会議-
5月10日、国保会館で国保診療施設医師部会・事務部会合同会議が開かれた。会議では、第32回徳島県地域医療学会についてのメインテーマ並びに運営方法等について協議を行った。
第32回地域医療学会開催要領
|
国保診療施設の向上をめざして
―国保診療施設事務部会―
7月10日~11日、つるぎ町岩戸荘で国保診療施設事務部会が開かれた。開催にあたり、全国国保診療施設協議会三村徳島県支部長から「国保診療施設は、医師不足、患者の減少など様々な厳しい問題を抱えている。このような会議で情報交換を行い、検討をして、今後の国保診療施設の向上に向かうよう努力していただきたい」と挨拶をした。 講演では、徳島県医療政策課国保医療室美吉係長より「医療費適正化計画等について」と題した講演が行われた。講演では、徳島県医療費適正化計画・レセプトオンライン請求に係るセキュリティに関するガイドラインについて等の説明が行われた。続いて、協議事項では、採血用穿刺器具の取扱いについて、今後の対応等各国保診療施設から活発な意見が出された。また、来年度は海陽町宍喰診療所の当番で行うことを決定した。 事務局からは、特定健診・特定保健指導について直近の各国保診療施設の受付状況、国保診療施設所在地被保険者受診動向調査について資料説明を行い、2日間の日程を終えた。
|
○数字で見る国保医療費の動き(20年3月~20年5月審査分)
○連合会日誌(平成20年5月1日~平成20年7月31日)